食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04340060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品用酵素トロンビンが安全である旨を公表 |
資料日付 | 2015年9月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月17日、牛及び豚の血液由来トロンビン(thrombin)が食品用酵素として安全である旨を公表し、トロンビンに関する科学的意見書の全文(11ページ)を併せて公表した。概要は以下のとおり。 1. 食品用酵素トロンビンは、豚や牛の血液から得られる。トロンビンは、上記動物の血液から得られるたん白質のフィブリノゲン(fibrinogen)と共に、食肉や魚介類の断片を結着するために使用される。 2. 「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)の科学者らは、トロンビンが食用動物の部位から得られることを根拠として、欧州連合(EU)の規定に基づいた衛生条件下で製造される限りにおいて、トロンビンに安全性の懸念はないと結論づけた。 3. 専門家らは、トロンビンへの食事経由ばく露量を推定するため、EFSAの包括的欧州食品摂取データベースを使用した。 EFSAは、2015年2月18日に同意見書の要約版(2ページ)を公表し、機密情報に関する決定が欧州委員会(EC)から届いた後に同意見書の全文を公表するとしていた。同意見書の全文(2015年9月17日更新)は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4018.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/150917 |