食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04330040105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、純粉末カフェインの使用に再度注意喚起 |
資料日付 | 2015年9月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は9月1日、純粉末カフェインの使用に再度消費者の注意を喚起した。概要は以下のとおり。 FDAは純粉末カフェインによる被害再発を防止するため、販売業者5社に警告状を送付した。純粉末カフェインの安全な用量と危険な用量は紙一重で、しかも安全な量を一般的な厨房器具で正確に計量するのはほぼ不可能に近い。ティースプーン等で体積を量る方法も同様。 2014年に健康な若者2人が死亡したことから、FDAは消費者向けにアドバイスを発表し、純粉末カフェインの危険性について注意喚起してきたところである。ティースプーン1杯分の純粉末カフェインは、レギュラーコーヒー28杯分のカフェインに相当する。コーヒー・紅茶・ソーダ等のカフェイン飲料を摂取する人は、神経過敏や振戦(しんせん)といった軽い影響があることは知っていても、純粉末カフェイン製品には急激かつ危険な迷走性心拍動、けいれん、死といったより深刻な影響力があることはあまり知らない。 FDAは今後も市場の監視に鋭意注力し、適正な対応策を講じていく。違反事案に対しては、製品の押収、製造・販売の差止めなどの執行措置を執ることができる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm460097.htm |