食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04320590358 |
タイトル | 香港衛生署、未表示の医薬品成分が含まれる疑いのあるダイエット製品を購入又は服用しないよう市民に注意喚起 |
資料日付 | 2015年8月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港衛生署は8月27日、未表示の医薬品成分が含まれる疑いのあるダイエット製品を購入又は服用しないよう市民に注意喚起した。市民からの苦情を受け追跡調査をしたところ、販売者2人がインターネット上で香港以外の場所から入手した未表示の多種類のダイエット製品を転売していることを確認した。当該製品を購入し検査したところ、一部の製品からそれぞれフロセミド、フルオキセチン、チロキシン、オメプラゾールが検出された。26日、33歳の女と22歳の男が違法販売の容疑で逮捕された。 フロセミドは心臓病の治療に用いられ、その副作用には低血圧や電解質失調がある。フルオキセチンはうつ病の治療に用いられるが、幻覚や不眠を引き起こすことがある。チロキシンは甲状腺機能低下症の治療に用いられ、その副作用には動悸、不整脈、高血圧がある。オメプラゾールは胃・十二指腸疾患の治療に用いられるが、悪心、嘔吐、腹痛、下痢を引き起こすことがある。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.chp.gov.hk/en/content/116/41092.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港衛生署 |
情報源(報道) | 香港衛生署衛生防護センター |
URL | http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/41092.html# |