食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04311260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用豚に使用する飼料添加物としてのOPTIPHOS(R)(6-フィターゼ)の認可条件の変更に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年7月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月29日、肉用豚に使用する飼料添加物としてのOPTIPHOS(R)(6-フィターゼ)の認可条件の変更に関する科学的意見書(2015年7月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 この添加物中に存在するフィターゼは、Komagataella pastoris(以前はPichia pastorisと呼ばれていた)の遺伝子組換え(GM)株により産生される。
 当該添加物には、固形及び液体状のものがあり、鳥類、離乳後の子豚、肉用豚及び雌豚への使用が認可されている。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、鳥類及びブタ科動物に使用する飼料添加物としてのOPTIPHOS(R)の安全性及び有効性に関する意見書を公表し、その中で、当該添加物の消費者、使用者、環境に対する、また、産生株のGMに関する安全性を考慮した。
 申請者は、肉用豚に使用する場合の認可条件の変更(最小推奨用量を250 OTU/kg飼料から125 OTU/kg飼料へ低減する)を求めている。
 新たに推奨されている用量での有効性を裏付けるための試験が4件行われ、うち3件が平衡試験であった。OPTIPHOS(R)を125 OUT/kg添加した飼料を投与した肉用豚において、リンの保持量に増加が見られた。
 従って、FEEDAPパネルは、OPTIPHOS(R)は、新たな最小推奨用量で肉用豚に対して有効となり得ると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4200.pdf