食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04310710450 |
タイトル | Eurosurveillance:「2014年12月~2015年7月のスウェーデンにおける輸入乾燥野菜スパイスミックスに関連するサルモネラ・エンテリティディスファージ型13aによる集団感染症」 |
資料日付 | 2015年7月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance(Vol. 20 , No.30 , 2015年7月30日号)に掲載された論文「2014年12月~2015年7月のスウェーデンにおける輸入乾燥野菜スパイスミックスに関連するサルモネラ・エンテリティディスファージ型13aによる集団感染症(Outbreak of Salmonella Enteritidis phage type 13a infection in Sweden linked to imported dried-vegetable spice mixes , December 2014 to July 2015)、著者C Jernberg(Public Health Agency of Sweden、スウェーデン)ら」の概要は以下のとおり。 2015年3月末にスウェーデンの4つの郡から、Salmonella Enteritidis ファージ型(PT)13a感染者17人がSmiNet(スウェーデンの全国サーベイランスシステム)に報告された。発端例が発症した昨年12月24日から2015年7月24日までに、スウェーデンでは全国から174人の集団サルモネラ症発生の報告があった。このうちの123人がS.Enteritidis PT13aに型別された。患者の年齢中央値は44歳(1~93歳)、女性が83人、男性が91人であった。 108人が一軒のレストランに関連していた。レストランにあった乾燥野菜を含むスパイスミックスがアウトブレイク株陽性の検査結果であった。サルモネラ属菌が分離されたレストランの未開封のスパイスミックスにはセルビア産のタマネギ、ニンジン、シロニンジンなどの乾燥野菜が含まれており、多くの料理に使用されていた。別の供給業者からの同様の内容物のスパイスミックスもまた検査陽性であった。サルモネラに汚染されていた材料は一般的に使用されているものであったことから、他の国々の市場でも汚染された製品が置かれているリスクがあり得る。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21194 |