食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04310590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品と接触するガラス繊維強化プラスチック中のガラス繊維サイジング剤の安全性評価の取り組みを公表 |
資料日付 | 2015年7月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月14日、食品と接触するガラス繊維強化プラスチック中のガラス繊維サイジング剤の安全性評価の取り組みを公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは、サイジング剤として使用する化学物質の分類について、欧州委員会(EC)の提案の検討及び提案した分類がヒトの健康に対して許容できないリスクを含んでいるか、又は、いないかの意見書の提供を、ECから要請された。 ガラス繊維強化プラスチックは、ガラス繊維で強化したポリマーマトリックスでできている。ガラス繊維はポリマーマトリックス中で、個々のガラス繊維の結び付け及びポリマーマトリックスへの接着を促進するため、サイジング剤(sizing agent、又は収束剤)で、表面がコーティングされている。 ガラス繊維強化プラスチックは、総合リスト(Union List)に記載され、製造物に使用する化学物質を規定した、EU規則No10/2011に含まれている。また、プラスチック規則は、2016年1月から、ガラス繊維サイジング剤にも適用される。 CEFパネルは、ガラス繊維強化プラスチックからの少ない移行量(the low migration)及び消費者の少ないばく露量予想に基づいて、他のプラスチックに比べて、サイジング剤による、いかなる特定の健康リスクも予想しない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4168.htm |