食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04310480108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、「農薬の累積リスク評価:スクリーニング分析の枠組み」と題するガイダンス案に関する意見募集を開始
資料日付 2015年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は7月30日、「農薬の累積リスク評価:スクリーニング分析の枠組み」と題するガイダンス案に関する意見募集を開始した。
 累積リスク評価に関するEPAの作業に基づいて、この文書は、共通の毒性メカニズムを有する農薬群を特定する為に、入手可能な情報をEPAが選別する方法に関するガイダンスを提供している。共通のメカニズムを有する化学物質群が特定されると、そのクラスの全化学物質への複合ばく露による潜在的リスクを累積リスクとして扱う。
 EPAがガイダンスを実施する方法の例として、累積リスクと総リスクの両方を考慮し、アバメクチン及びエマメクチン安息香酸塩のヒト健康リスク評価案を記載している。総リスクは、吸入、経皮、又は経口等の複数の経路を介して同じ化学物質にばく露されることから生じる。スクリーニングのガイダンス案を利用して、EPAは、アバメクチン及びエマメクチン安息香酸塩が同様の毒性プロファイルを共有すると判断した。非常に保守的なばく露量の見積もりを使用して、当該農薬二種類のスクリーニングレベル累積分析を行った。具体的には、食事及び居住環境からのばく露について、潜在的な累積懸念の存在について判断するために評価した。
 意見募集は2015年8月28日まで受け付ける。
 ガイダンス案の詳細は、以下のURLから入手可能。
http://www.epa.gov/opp00001/cumulative/
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://www.epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2015/framework-for-screening-analysis.html