食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04300700508
タイトル スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)、報告書「バスク州の報道における食品安全 2014年」を公表
資料日付 2015年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)は7月7日、報告書「バスク州の報道における食品安全 2014年」を公表した。概要は以下のとおり。
 バスク州で発行された新聞9紙における2014年の、食品安全の6つのテーマ(食品安全、食品リスク、食品/食物摂取、農業/畜産業/漁業、食品産業、健康/栄養/アレルギー)に関する全ての報道を分析した。
 食品安全に関する報道は総計1
,864件(一日平均5.2件)で2013年とほぼ同数で、最も多く報じられたテーマは「農業/畜産業/漁業」、次いで「食品」、「健康/栄養/アレルギー」、「食品産業」であった。
 「食品安全」に関するテーマの重要性が高まり、第一面への掲載が6.4%と2013年の2倍、また48.2%はページ内の最も重要なスペースを占めた。
 記事の半数には記者及び協力者の署名があったが、専門家の署名があるものは5%のみで、通信社等によるものは7%であった。記者の署名のある記事の執筆には多数の専門家(362人)が関与したが、編集に介入したのは9.7%のみであった。
 記事の執筆に使用された情報源の71.5%は何等かの機関のスポークスマンを務める者で、そのうち39.3%は食品安全に関連する政府機関等、25.58%は団体等の代表者、18.1%は科学者及び専門家、16.7%はフードチェーンの取り扱い者であった。
 「食品に関連するリスク」という言葉が明確に挙げられているのは、全ての記事のうち9.5%のみで、低い割合であった。カンタブリア州のアンチョビーからのアニサキス検出以外、食品リスクの発生はほとんどなかった。
 当該報告書(スペイン語、94ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.elika.eus/datos/guias_documentos/Archivo46/Seguridad%20alimentaria%202014%20PR3%20DIG%20bj.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)
情報源(報道) スペインバスク州食品安全機関(ELIKA)
URL http://www.elika.eus/es/analisis_riesgos.asp?clave=analisis_riesgos&id=1817&apartado=3#ancla1817