食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04300510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、鳥類及びブタ科動物に使用する飼料添加物としてのENZY PHOSTAR(R)(6-フィターゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年7月6日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月6日、鳥類及びブタ科動物に使用する飼料添加物としてのENZY PHOSTAR(R)(6-フィターゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年6月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 ENZY PHOSTAR(R)は、Komagataella pastorisの遺伝子組換え(GM)株から生産される6-フィターゼの製剤で、畜産添加物(zootechnical additive)として鳥類及びブタ科動物への使用を意図している。
 最終製品からは、産生株も、その組換えDNAも検出されなかった。最終製品は、GMに関連する安全性への懸念とはならない。
 許容試験から得られた結果に基づき、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、この添加物は、最小推奨用量で、試験対象となった動物種/カテゴリーに対して安全であると結論付けた。
 この結論は、採卵鶏及び繁殖用七面鳥に対して拡大適用された。また、対応する用量で、その他の鳥類及びマイナー種のブタ科動物に対して外挿された。
 受容菌は、安全性適格推定(Qualified presumption of safety:QPS)手法に適していると考えられ、また、受容菌を対象としたGMに関する懸念もないことから、ENZY PHOSTAR(R)の飼料添加物としての使用により、消費者に対する懸念はないと結論付けられた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4159.pdf