食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04300490149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するEscherichia coli CGMCC3705株を用いて発酵させたL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月6日、全動物種に使用するEscherichia coli CGMCC3705株を用いて発酵させたL-リジン硫酸塩の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年6月16日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 この製品L-リジン硫酸塩は、E.coli K-12の遺伝子組換え(GM)株を用いて発酵させた飼料添加物である。 最終製品からは、産生株も、その組換えDNAも検出されなかったことから、E.coli CGMCC 3705株を用いた発酵により製造される飼料グレードであるこの製品からは、産生株のGMに関する安全性の懸念は生じない。 申請中の当該製品は、内因性硫酸塩含有量が多く、有害な影響が考えられることから、完全配合飼料中にL-リジン硫酸塩を最大で1%まで補給する場合には、全動物種及びカテゴリーに対して安全であると考えられる。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、E.coli CGMCC3705株から生産されるL-リジン硫酸塩の飼料への使用は、消費者及び環境に対してリスクとはならないと結論付ける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4155.pdf |