食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04270170305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、代替することが望ましい植物保護製剤有効成分77品目の被代替候補リストを策定 (3/3) |
資料日付 | 2015年3月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は3月12日、他の植物保護製剤有効成分で代替することが望ましい有効成分77品目の被代替候補リストを策定する委員会施行規則(EU) 2015/408を官報で公表した。概要は以下のとおり。 8. 規則(EC) No 1107/2009の附属書IIの3.6.5号の第1段落で記述されているように、内分泌かく乱性を判定するための具体的な科学的基準に関する施策がまだ採択されていないため、同3.6.5号の第3段落に基づいて、ある物質の内分泌かく乱性の有無を確定することになった。この規定に基づき、有効成分のクロロトルロン(立体構造が特定されていない)、ジモキシストロビン、エポキシコナゾール、モリネート(molinate)、プロホキシジム(profoxydim)、テプラロキシジム及びチアクロプリド(thiacloprid)は、ヒトに有害影響を及ぼす可能性がある内分泌かく乱性を有するものと考えられる。このため、これらの有効成分を被代替候補リストに収載することが適当である。 以上の経緯及び観点から、委員会施行規則(EU) 2015/408の第1条に基づき、他の植物保護製剤有効成分で代替することが望ましい被代替候補のリストを同規則の附属書に記載の農薬有効成分77品目で策定することになった。委員会施行規則(EU) 2015/408は、官報掲載の20日後に発効するが、当該リストは、経過措置として、2015年8月1日以前に提出された植物保護製剤の認可申請には適用されない。 欧州委員会(EC)の保健・食の安全総局(DG SANTE)が作成した被代替候補リストに関するQ&A(11ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://ec.europa.eu/food/plant/pesticides/approval_active_substances/docs/qaa_candidates_substitution_en.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32015R0408&from=EN |