食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04250910475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、関節痛のサプリメント摂取による肝炎の症例に関する報告書
資料日付 2015年4月14日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は4月14日、関節痛のサプリメント摂取による肝炎の症例に関する報告書(フランス語、7ページ)を発表した。
 2009年に開始した栄養監視対策の一環で、ANSESは関節痛のサプリメント摂取によると考えられる有害事象報告を受けた。有害事象の重症度(入院を必要とする肝炎)から、消費者の安全向上のために一般人及び医療従事者にこの症例について報知する必要があると考えた。
 栄養監視対策で、ANSESは因果関係が疑われる3例の有害事象報告を受けた。3例のうち1例は内分泌系障害、2例は肝炎で、重症かつ因果関係がほぼあると判断された肝炎の1例が本報告書の対象となる。
 ANSESが報告を受けた肝炎の2症例は因果関係が「ほぼあるだろう」「あるだろう」と判断された。入手可能な文献データ、ほぼ因果関係があると判断された重症例、及びグルコサミンとコンドロイチンを含む食品に関連する他の肝炎の報告を考慮し、グルコサミン及び/又はコンドロイチンを含む関節炎のサプリメント摂取によるリスクの自ら評価を行う予定である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/NUT2014sa0192.pdf