食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230800344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、消費期限日にパック詰めの食品を冷凍するリスクの評価に関する報告書を発表
資料日付 2015年3月13日
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概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は3月13日、消費期限日にパック詰めした食品を冷凍するリスクの評価に関する報告書(フランス語、7ページ)を発表した。
 フードバンクや慈善団体が消費期限日にパック詰め食品を冷凍することは、食品の安全性の観点から認められるか、また提案された作業方法が許容できるかどうか評価するよう依頼を受けた。
 特定事項を遵守すれば、冷凍によるリスクは低いと結論付ける。作業方法については、コールドチェーンで食品を回収、輸送し、食品の冷凍が可能な限り迅速に行われ、可能な限り迅速に食品の中心まで冷凍温度に達するように必要な対策をとるべきである。
 勧告事項は以下のとおり。
 作業方法に示されている食品の回収時間45分、輸送時間30分を超えないよう監視するべきである。超える場合は作業方法の見直しが必要である。
 冷凍庫はコールドチェーンを保つ冷却能力と迅速な冷凍が可能でなければいけない。冷却能力を上げるために、空の冷凍庫に24時間前に共晶板(plaques entectiques)を入れておくことができる。冷凍した日時を食品へ記入するべきである。冷凍期間は2か月を超えてはならず、特に脂肪分の多い食品、高濃度の酸素下で包装された食品についてはなおさら超えてはならない。
 解凍した食品、特に喫食前に加熱しない食品については細心の注意が必要である。
 食品の保存期間と保存温度について消費者は適切な勧告を受けることが重要である。解凍した食品は冷凍してはいけないこと、24時間以内に喫食しなければいけないことを伝えなければいけない。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS05-2015_FR_DOSSIER_2014-28.pdf