食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04230730475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、非包装及び売り場で包装される食品のアレルギーについての消費者への情報提供に関する規則を変更する政令案の評価に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2015年3月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は3月18日、非包装及び売り場で包装される食品のアレルギーについての消費者への情報提供に関する規則を変更する政令案の評価に関する報告書を発表した。 食品に関する消費者への情報提供に関する2011年10月25日の欧州議会及び欧州理事会規則No.1169/2011は非包装食品への表示の義務化を定めている。製造、調理に使用し最終の食品製品中に存在し、アレルギーと不耐症を誘発するすべての成分もこの規則に含まれる。この規則によりEU加盟国は表示の義務化をする国内措置をとることが可能である。 結論は以下のとおり。 本政令案はアレルゲンの表示を明確にした対策であり、消費者のアレルゲンに関する情報入手に役立つと考えられる。 2008年の「アレルギー食品とラベル表示の必要性」という報告の中で、アレルギー監視ネットワークによるとフランスで報告のあった重篤なアレルギー事故の8.6%はアレルゲンの存在が知られていなかったことに起因すると強調した。このような事故は、販売時にラベル表示がなかったことや、包装や調理法の変更に伴うラベル表示の誤りによる場合が大半である。そこで特定の成分の自発的なラベル表示の規定を勧告していた。ラベル表示に関して今回の政令案は以前の勧告と整合性があると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/NUT2015sa0010.pdf |