食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04230460344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、生乳(未処理乳)製品のリスクについて報告 |
資料日付 | 2015年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は3月23日、生乳(未処理乳)製品のリスクについて報告した。 生乳製品の微生物汚染は消費者へのリスクがないわけではない。2014年は多くの生乳製品の微生物汚染によるリコールがあった。そこでAFSCAは生乳製品(チーズ、バター、クリーム、バターミルク)の微生物学的リスクを調査し、科学データと専門家の見解を基に意見書を発表した。 意見書には生乳及び生乳製品を汚染する病原菌、食中毒の病原菌について記載されている。公衆衛生へのこれら病原菌の有害作用の重大性を検討した。生乳製品喫食による食中毒リスクは存在すると考える。弱酸性の生乳チーズ、柔らかいチーズのリスクが最も大きい。酸性の生乳チーズ、普通の固さのチーズ、バター、クリームでは、病原菌の増殖の可能性は抑制されることから、リスクはより少ないと評価された。固いチーズでは疾病に関連するリスクは確認されなかった。 動物の乳房の健康状態を監視し、生乳製品の処理と販売から製造時の効果的な適正衛生規範(GHP)の適用を監視することが、生乳製品の喫食によるリスクを制御するための重要事項である。熱処理は、存在する病原菌を不活化する重要な安全対策である。 調査結果報告(フランス語、43ページ)は以下のURLから入手可能: http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS02-2015_FR_DOSSIER_2014-06.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/communiquesdepresse/2015/2015-03-23.asp |