食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230060475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、酸化エチレン(EO)/酸化プロピレン(PO)の縮合物もしくは縮合脂肪酸エステルの共重合体を主成分とする消泡剤を、砂糖製造用テンサイとグラニュー糖の加工のための加工助剤としての使用許可申請に関する報告書を発表
資料日付 2015年3月17日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は3月17日、酸化エチレン(EO)/酸化プロピレン(PO)の縮合物もしくは縮合脂肪酸エステルの共重合体を主成分とする消泡剤を、砂糖製造用テンサイとグラニュー糖を加工するための加工助剤としての使用許可申請に関する報告書を発表した。
 規定の使用条件下、測定された砂糖中の濃度では、この加工助剤の使用による消費者へのリスクは示されなかった。確認された安全マージンは砂糖の消費者の安全性において許容できると考える。
 EOとPOの共重合体の砂糖中の残留濃度は0.4mg/kg。暫定ADI0.5mg/kg体重/日と比較した。摂取量を最大に見積もった場合(12.5μg/kg体重/日)、砂糖中に残留している消泡剤への暴露はADIの2.5%と推測される。95パーセンタイル値からばく露量を算出すると、暫定ADIの0.1%になる。
 現段階では毒性データから生殖毒性に関しては評価ができないというANSESの2003年の報告書による指摘に変更はない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/ESPA2014sa0190.pdf