食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230030149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な食品基質中の3-MCPD及びグリシジルエステル類の分析法の開発及び妥当性確認を外部委託した科学的報告書を公表
資料日付 2015年3月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月17日、食品中の3-モノクロロプロパン-1
,2-ジオール(3-monochloropropane-1
,2-diol: 3-MCPD)及びグリシジルエステル類(glycidyl esters)の存在に係る包括的なリスク評価に関する科学的意見に資するため、様々な食品基質中の3-MCPD(遊離体及びエステル体の両方)及びグリシジルエステル類の分析法の開発及び妥当性確認を欧州委員会(EC)の共同研究センター(JRC)の標準物質計測研究所(IRMM)に外部委託した科学的報告書(78ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、3-MCPD及び2-モノクロロプロパン-1
,3-ジオール(2-monochloropropane-1
,3-diol: 2-MCPD)の遊離体並びに結合体について信頼できる存在量のデータを提供することを目的として、JRCに適切な分析法の開発及び様々な種類の食品に対するその分析法の試験を要請した。
2. その結果、2種類の分析法が開発された。そのうちの一つは、エステル結合体の定量を可能にするものであり、もう一つは遊離の2-MCPD及び遊離の3-MCPDの定量に適した分析法である。
3. 二つの分析法の性能は、EFSAが指定した基準に準拠していた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/779e.pdf