食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04220700475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、2015年研究計画を紹介
資料日付 2015年3月5日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は3月5日、2015年研究計画を紹介した。
 ANSESの新たな任務として、2015年7月からの農薬、肥料、栽培用の土の販売許可を開始する。その他に農地に及ぼす製品の有害作用に対応するため特別監視措置を実施する。また新製品の流通、新たな消費方法に対しては、サプリメント、食品中のアレルギー源、子供の健康への電波の影響、農薬の個人使用に関して職業従事者と消費者へ日常生活に有用な勧告を引き続き行うことに努める。そして内分泌かく乱物質の評価、薬剤耐性への対策など公衆衛生に関する国の新たな計画を積極的に実施する。
 農薬監視措置で、製品の使用による影響(ヒトの健康だけでなく動物、植物、環境への影響)に関するデータ収集を確実にする。その他に、個別の調査によって農薬のヒトの健康への影響の監視を継続する。
 栄養調査で有害作用が判明したサプリメントの摂取調査も予定されている。
 栄養分野では以下に挙げる3種の調査が行われている。3歳以下の子供が食品によってばく露を受ける化学汚染物質についての総合的な子供の食品調査。フランスの栄養政策の継続、変更、強化の判断となる第3次食品消費調査(INCA3)。食品アレルギーに関する情報を得るための食品の品質監視。
 新製品、新たな消費方法に関するリスクへ注意喚起するため、昆虫食によるリスクに関する報告を発表する予定である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/content/l%E2%80%99anses-pr%C3%A9sente-ses-priorit%C3%A9s-de-travail-pour-2015