食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04211170475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、麦芽精製に関する適正衛生規範(GHP)とHACCP実施の指針案に関する報告書を発表
資料日付 2015年2月12日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は2月12日、麦芽精製に関する適正衛生規範(GHP)とHACCP実施の指針案に関する報告書を発表した。

 この指針は、原料(オオムギ、コムギ)の受け取り、発送前に麦芽を梱包するまでの麦芽生産のすべての過程を適用範囲とする。また、飼料用の副生産物(オオムギとコムギの選別後の残留物、オオムギの微粉、麦芽とコムギの枝根)の生産手法も関連する。

 指針の適用範囲という視点から実施されたリスク分析と検討されたリスクの妥当性について、ANSESの結論は以下のとおり。

生物学的リスクに関してサルモネラ属菌に関するリスクのみ検討されているが、他の微生物についても少なくとも言及はできるであろう。またサルモネラ属菌のみ検討した根拠を示すべきであろう。化学的リスクについては、麦芽生成中のマイコトキシンの存在について検討を重ねるべきで、デオキシニバレノール以外のマイコトキシンも抑制対策の対象となる可能性がある。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/GBPH2014sa0019.pdf