食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04210080149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物アルラレッドAC (E129)に係る精度を高めたばく露量評価に関する声明書を公表 |
資料日付 | 2015年2月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月13日、食品添加物アルラレッドAC (Allura Red AC、食用赤色40号) (E129)に係る精度を高めたばく露量評価に関する声明書(2015年1月27日承認、33ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、自ら評価案件を受けて、アルラレッドAC (E129)に係る精度を高めたばく露量評価を、食品における用途に関する追加情報を考慮に入れて行った。 2. EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は2009年、食品添加物として使用されるアルラレッドAC (E129)の再評価に関する科学的意見書を採択した。この意見書においてANSパネルは、最大使用基準値(MPLs)又は業界が提供した報告された使用濃度のいずれのシナリオにおいても、摂取量の多い1~10歳児の推定摂取量は、許容一日摂取量(ADI)の7mg/kg体重/日を超える可能性があると結論づけた。 3. この結論を受けて、EFSAは、(1)業界から提供された新しい使用データ、(2)EU加盟国からEFSAに提出された分析データ、(3)EFSAの包括的欧州食品摂取データベースを用いて、本食品着色料について精度を高めたばく露量評価を行った。アルラレッドAC (E129)が食品添加物として認可されている51種の食品分類中6種に係る使用データが業界からEFSAに提供され、同時に35種の食品分類に係る分析データがEU加盟国からEFSAに提供された。 4. MPLs及びこれらの新しいデータを用いると、いずれの人口集団(訳注:年齢群)においても推定ばく露量は、ADIの7mg/kg体重/日を超えなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4007.pdf |