食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04200930294
タイトル 世界保健機関(WHO)、ファクトシート「健康な食事(Healthy diet)」を更新
資料日付 2015年1月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は1月26日、ファクトシート「健康な食事(Healthy diet)」を更新した。概要は以下のとおり。
1. 主な事実
・ 健康な食事はあらゆる形態の栄養障害や非伝染性疾病(肥満・糖尿病・心疾患・脳卒中・がん等)を予防する。
・ 不健康な食事と身体の運動不足が世界での主要な健康リスクとなっている。
・ 健康な食習慣は人生の初期に始まり、母乳育児は幼少・若年期の過体重・肥満リスクの低減化など、長期的利点があるとみられる。
・ エネルギー摂取量(カロリー)は、エネルギー消費量とのバランスを取るべき。証拠によれば、不健康な体重増加を防ぐため、総脂肪量は総エネルギー摂取量の30%以下にとどるべきである。このため、消費する脂肪を飽和脂肪から不飽和脂肪に変え、工業生産されたトランス脂肪を避けるべきである。
・ 遊離糖類の摂取量を総エネルギー量の10%未満に抑え、さらに5%未満にまで低減するなら一層の健康増進効果がある。
・ 成人では食塩の摂取量を1日5g未満に保てば、高血圧症の予防ができ、心疾患・脳卒中リスクも減る。
・ WHO加盟国は2025年までに世界の人々がその食塩摂取量を30%削減し、糖尿病と肥満症の増加を食い止めることで合意を見ている。
 以下、健康な食事の内容物が年齢層別に例示されているほか、脂肪・食塩・ナトリウム・カリウム・砂糖の適正摂取量や具体的な削減方法が提言されている。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs394/en/