食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04200360482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、「成形肉」の食品安全に関して情報提供
資料日付 2015年1月31日
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概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは1月30日、「成形肉」の食品安全に関する情報を提供した。概要は以下のとおり。
 近ごろ、市場流通する「成形肉」の食品安全に関する報道がたびたびされている。「成形肉」とは一体何か?それは安全に食べることができるのか?
 「成形肉」とは一般的に肉類をカット、スライス、ミンチ、結着、プレス成型し、新たに一つにまとめたものを指す。外観は完全な肉の塊と似ている。加工過程において、適当な食品添加物(リン酸塩等)及び食用酵素(トランスグルタミナーゼ等)が使用されることがある。これらの添加物及び食用酵素は国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議や国家機関(米国食品医薬品庁、豪州・NZ食品基準機関等)の評価を経て、安全であることが確認されている。
 製造過程において、「成形肉」の中心部分が有害な細菌に汚染されることがある。よって、「成形肉」は必ず十分に加熱しなければ、安全に食べることができない。
 食品業界は包装上に「成形肉」である旨を表示しなければならない。また、微生物のリスクを低減し、食品の安全を確保するために、適切な保存と調理に関する手引きを提供しなければならない。
 消費者は「成形肉」を冷蔵庫か冷凍庫で保存すべきである。「成形肉」は必ず十分に加熱してから食べる。加熱調理後は「成形肉」の中心部分がピンク色であってはならず、肉汁は透き通ってなければならない。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Formed_Meat.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Formed_Meat.html