食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04190370160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、魚の摂取に関する助言
資料日付 2015年1月22日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月22日、欧州食品安全機関(EFSA)が魚介類のリスクと便益に関するプレスリリースを公表したことを受け、英国の住民に対して、魚の摂取に関する助言を行った。概要は以下のとおり。
 EFSAは、過剰な水銀ばく露によるリスクを最小限にしつつ健康上の便益を得るためのもっとも効果的な方法は、水銀の含有量が高い魚の摂取を制限することであると結論づけた。
 FSAは、妊婦に対して、マグロの摂取も制限すべきとして、以下のように助言している。
1)1週間に2切れまで(1切れは、加熱調理済みマグロで約140g又は生のマグロで約170g)。
又は、
2)1週間に、中サイズのツナ缶(水切りした状態で約140g)4缶まで。
 マグロは、他の種類の魚と比べて水銀含有量が多い。食事経由で摂取する水銀の量は、大多数の人たちには有害とはならないが、妊娠中に高濃度で水銀を摂取すると、胎児の発達中の神経系に影響を及ぼす可能性がある。
 国民保健サービス(NHS)による助言が添付されている。
 NHSの助言「妊娠中に避けるべき食品」は以下のURLから入手可能。
http://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/pages/foods-to-avoid-pregnant.aspx#close
 EFSAのプレスリリースは以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/150122.htm
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2015/13461/eating-fish-efsa