食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04170680305
タイトル 欧州連合(EU)、オランダにおける高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)に係るEUレベルの暫定的な防疫措置を策定
資料日付 2014年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU) は11月19日、オランダおける高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)に係るEUレベルの暫定的な防疫措置を策定する委員会施行決定2014/808/EUを官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. オランダは、家きん又はその他の捕獲鳥類から繁殖させた鳥類を飼育している自国内農場における高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の集団発生を欧州委員会(EC)に通知し、指令2005/94/ECに従って求められている措置(防疫区域及び監視区域の設定を含む)を速やかに実施した。オランダ当局は、予防措置として、また、(1)状況を調べ、(2)確認された集団発生地からの起こり得るウイルスの更なる伝播リスクを最小限に抑えるため、生体家きん及び特定の家きん生産物の移動をオランダ全土にわたり制限している。
2. ECは、オランダの協力でこれらの措置を検査しており、当該EU加盟国の担当機関によって設定された防疫区域及び監視区域の境界線が、高病原性鳥インフルエンザの集団発生が確認された実際の農場から十分に離れていることが認められる。
3. EUの域内貿易に対する不要な障害を防止するため、また、第三国から発動される根拠のない貿易障害を避けるため、オランダで設定されたこれらの区域を当該EU加盟国と協力してEUレベルで速やかに定める必要がある。
 以上の経緯及び観点から、委員会施行決定2014/808/EU に基づき、オランダ国内における防疫区域及び監視区域がEUレベルで定められた。委員会施行決定2014/808/EU は2014年12月22日まで適用される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32014D0808&from=EN