食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04170170478 |
| タイトル | 英国化学物質規制委員会(CRD)、食品中の残留農薬に関する2014年のモニタリングの最新結果(2014年10月にサンプリングしたもの)を公表 |
| 資料日付 | 2014年11月26日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国化学物質規制委員会(CRD)は11月26日、食品中の残留農薬に関する2014年のモニタリングの最新結果(2014年10月にサンプリングしたもの)を公表した。概要は以下のとおり。 このモニタリングでは、鞘付き豆、ブドウ、乳、オクラ及びジャガイモに関して調査が行われた。 ・鞘付き豆 スリランカ産の鞘付き豆1検体から、ジチオカルバメートの残留が、残留基準値(MRL)の1mg/kgを超える3mg/kgの濃度で検出された。また、ドミニカ共和国産の1検体から、エンドスルファン0.07mg/kg(総量)(MRL0.05mg/kg)が検出された。検出された残留農薬は、いずれも健康に影響はない。 ・ブドウ スペイン産のブドウ1検体から、エテホンが、MRLの0.7mg/kgを超える1.4mg/kgの濃度で検出された。リスク評価の結果、一部の消費者に対する急性参照用量(ARfD)超過摂取が示され、欧州連合(EU)の食品・飼料早期警戒システム(RASFF)により欧州委員会(EC)に対して通知された。この検体からは、λ－シハロトリンの残留も検出され、一部の消費者に対するARfD超過摂取が示された。この検体は、食品の残留農薬に関する専門委員会(PRiF)の次の会議(2015年1月28日)で取り上げられる。 ・オクラ ヨルダン産のオクラ1検体から、アバメクチン0.02mg(総量)(MRL0.01mg/kg)が検出された。検出された残留農薬は、いずれも健康に影響はない。 鞘付き豆及びその他の食品についてのモニタリング結果は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/Latest+results+and+reports/latest-rolling-results#Beans_h2 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国化学物質規制委員会（ＣＲＤ） |
| 情報源（報道） | 英国化学物質規制委員会(CRD) |
| URL | http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF |