食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04160470365
タイトル 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局、台南市の四草湿地において採取されたマガモの排泄物検体から鳥インフルエンザA(H7N9及びH7N5)ウイルスが検出された旨公表
資料日付 2014年11月26日
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概要(記事)  台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局は11月26日、同局が台北市野鳥学会に委託して実施している渡り鳥の排泄物に対する自主モニタリングにおいて、11月17日に台南市の四草湿地において採取されたマガモの排泄物検体から鳥インフルエンザA(H7N9及びH7N5)ウイルスが検出された旨公表した。二つの亜型のウイルスは2009年にも同地点において採取されたカモ類の排泄物検体から検出されている。湿地の半径3km以内の6か所の家きん農場を調査したところ、1つの家きん農場のみ鶏を飼育しており、健康状態は良好だった。
 同局は、1998年から鳥インフルエンザの自主モニタリングを行っているが、2009年及び2011年にも台南市の四草及び宜蘭市の礁渓において渡り鳥の排泄物から低病原性のH7N9亜型ウイルスが検出されている。今回検出されたH7N9亜型ウイルスについて家畜衛生試験所がHA0の遺伝子配列を分析したところ、2011年に渡り鳥から検出されたH7N9亜型ウイルスと配列が同じで、低病原性であり、配列は中国のH7N9亜型ウイルスとは異なっていた。しかし、慎重を期すため、家畜衛生試験所は更にN及びNS1たん白質についても分析を進めるとしている。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局
情報源(報道) 台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局
URL http://www.baphiq.gov.tw/newsview.php?typeid=1782&typeid2=1783&news_id=10387