食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04160140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料中に使用する12-アミノドデカン酸並びにエテン ,2 ,5-フランジオン ,α-ヒドロ-ω-ヒドロキシポリ(オキシ-1 ,2-エタンジイル)及び1-プロぺンの共重合体の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年11月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月25日、食品接触材料中に使用する12-アミノドデカン酸並びにエテン ,2 ,5-フランジオン ,α-ヒドロ-ω-ヒドロキシポリ(オキシ-1 ,2-エタンジイル)及び1-プロぺンの共重合体の安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、主にポリエチレン及びポリプロピレンから成る疎水性のプラスチック中で、高分子静電気防止添加剤として、最大20%(w/w)まで使用する12-アミノドデカン酸並びにエテン ,2 ,5-フランジオン ,α-ヒドロ-ω-ヒドロキシポリ(オキシ-1 ,2-エタンジイル)及び1-プロぺンの共重合体のリスク評価を取り上げる。 食品模擬物質として10%エタノール及びポリ(2 ,6-ジフェニル-パラ-フェニレンオキシド)を使用して、10日間及び40℃の試験条件の移行試験では、検出限界が約18μg/600平方cmで、1 ,000ダルトン未満のオリゴマー分画の移行は検出されなかった。使用する出発物質及び添添加剤それ自体に遺伝毒性がないことを考慮し、当該添加剤は安全性の懸念を引き起こさない。 CEFパネルは、ポリオレフィン中の添加剤として最大20%で、EU規則No10/2011の食品模擬物質Eによって代表される乾燥食品と接触して12-アミノドデカン酸並びにエテン ,2 ,5-フランジオン ,α-ヒドロ-ω-ヒドロキシポリ(オキシ-1 ,2-エタンジイル)及び1-プロぺンの共重合体を使用するならば、安全性の懸念はないと結論付けた。接触する条件は室温又はそれ以下の温度でなければならない。低分子量の1 ,000ダルトン未満のオリゴマー分画の移行は、総量で50μg/kg食品を超えてはならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3909.htm |