食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04140430305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、ブルガリア等9か国の牛海綿状脳症(BSE)ステータスを「無視できるリスク国」に変更 |
資料日付 | 2014年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は10月22日、ブルガリア、エストニア、クロアチア、ラトビア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、ポルトガル及びスロバキアの計9か国の牛海綿状脳症(BSE)ステータスを「無視できるリスク国」に変更するため、決定2007/453/ECを一部改正する委員会施行決定2014/732/EU(2014年10月20日に即日施行)を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 国際獣疫事務局(OIE)は、BSEリスクに基づく各国又は地域の分類において主導的な役割を果たしている。決定2007/453/ECの附属書のリストは、OIEが2013年5月に採択した第20号決議(OIE加盟国のBSEリスクステータスの認定)を考慮している。 2. OIEは2014年5月、第18号決議(OIE加盟国のBSEリスクステータスの認定)を採択した。当該決議は、決定2007/453/ECの附属書のリストに既に記載されているEU加盟国に加え、ブルガリア、エストニア、クロアチア、ラトビア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、ポルトガル、ルーマニア及びスロバキアを「無視できるBSEリスク国」に認定した。 3. OIEは2014年6月、ルーマニアにおけるBSE患畜の検出に関するルーマニアのOIE代表団からの報告を受け、ルーマニアの「無視できるBSEリスク国」のステータスを2014年6月27日付けで停止した。 4. このため、OIEが2014年5月に採択した第18号決議に合わせ、また、ルーマニアの「無視できるBSEリスクステータス」を停止するその後のOIEの決定を考慮して、決定2007/453/ECの附属書のリストを改正することが望ましい。 以上の経緯及び観点から、決定2007/453/ECの附属書を委員会施行決定2014/732/EUの附属書に置き換えることになった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32014D0732&from=EN |