食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04140300160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、9月に開催されたFSA理事会の仮議事録を公表 |
資料日付 | 2014年10月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月、2014年9月10日に開催されたFSA理事会会議の仮議事録(21ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 卵に関連するサルモネラ属菌食中毒が取り上げられ、英国の鶏群に対して行われているワクチン接種の実施を欧州連合(EU)加盟国に対して促すために、FSAがどのような措置をとっていたかについて質問があった。 FSAの政策部長は、卵に関する新たなリスク評価活動を開始することを、次回(10月2日)の食品の微生物学的安全性に関する諮問委員会(ACMSF)会議で提案する予定であったと回答した。この活動は、卵業界に対して、鶏群及び卵におけるサルモネラ属菌の保菌率に関するデータを提供してもらう機会となる。 このことは、効果的なワクチン接種が組み込まれた枠組みで生産される卵の使用と、その他の卵の使用に関して、ケータリング事業者及び消費者に対する助言を区別する一助となる可能性がある。 FSAの代表執行役は、理事会に対し、今回のサルモネラ属菌集団食中毒では、卵はドイツの供給業者のワクチン接種済みの群から供給されたと考えられ、適切な加熱調理及び衛生管理対策がとられていたら発生しなかった可能性があると強調した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/sites/default/files/fsa141101.pdf |