食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04140110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価87改訂2(FGE.87Rev2):JECFAの第63回会議で評価された2環式第2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月20日、香料グループ評価87改訂2(FGE.87Rev2):2008年にEFSA により香料グループ評価47改訂1(FGE.47Rev1)で評価した2環式第2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類と構造的に関連する国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第63回会議で評価された2環式第2級アルコール類、ケトン類及び関連するエステル類の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は2000年以来、JECFAから香料物質の評価及び委員会規則(EC)No1565/2000)に従い、さらなる評価が必要かどうかを決めることを要請された。 今回の検討は、2004年にJECFAの第63回会議で評価された、19種類の2環式第2級アルコール類、ケトン類、酸類及び関連するエステル類の懸念である。今回の改訂は、遺伝毒性の懸念が、香料グループ評価213改訂1(FGE.213 Rev1)で取り除かれた2種類の追加の香料物質である、ノートカトン(FL-no: 07.089)及び4 ,4a ,5 ,6-テトラヒドロ-7-メチルナフタレン-2(3H)-オン(FL-no: 07.136)を包含するためになされた。これらの香料物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。 CEFパネルは、18種類の香料物質(FL-no: 02.016 , 02.038 , 02.059 , 02.100 , 02.101 , 07.089 , 07.153 , 07.159 , 09.017 , 09.082 , 09.131 , 09.153 , 09.176 , 09.218 , 09.269 , 09.319 , 09.456及び09.457)について、JECFAにより実施された評価手順の適用に同意し及びMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に「推定した食事摂取量において安全性の懸念はない」というJECFAの結論に同意する。1種類の香料物質(FL-no: 07.136)については、欧州での生産量が入手可能でない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3864.htm |