食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04130860482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、台湾産の食用油脂の輸入を全面的に禁止する旨公表 |
資料日付 | 2014年10月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは10月15日、台湾産の食用油脂の輸入を全面的に禁止する旨公表した。 同センターは更なる予防的措置として、台湾産の食用油脂の輸入及び香港での販売を全面的に禁止することを決定した。先週公表した動物性食用油脂以外に、本日から植物性食用油脂も規制の対象とする。同センターの報道官は「9月以降、センターは台湾の粗悪なラード事件を追跡調査してきたが、本日、最新の情報が得られた。台湾において、ある業者がバター、ココナッツオイル、パームカーネルオイルを工業用として申告し、食品としての輸入申請をしていないことが明らかになったことから、台湾当局は直ちに当該企業に問題の油脂の製造ラインを停止させ、上記のバター及び植物性油脂の輸入品を差し押さえた。同時に酥油(そゆ)(訳注:牛、羊の乳を煮詰めてとった油)、マーガリン、ココナッツオイル等の関連製品も予防的に店頭から撤去された」と解説した。また、「上述の事件により、台湾産食用油脂の安全・品質に対する疑問が植物性食用油脂まで拡大した。リスク評価の結果、直ちに台湾産の全ての食用油脂の輸入及び香港での販売を禁止する決定を下した」と述べた。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/press/20141015_0061.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20141015_0061.html |