食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04130090475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ガラクトオリゴ糖の製品生成に、ビフィズス菌のβガラクトシターゼ遺伝子を含む遺伝子組換え大腸菌由来のβガラクトシターゼ(BbgIV)の使用許可に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2014年10月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は10月6日、ガラクトオリゴ糖製品の製造に、ビフィズス菌のβ-ガラクトシダーゼ遺伝子を含む遺伝子組換え大腸菌により産生されたβ-ガラクトシダーゼ(BbgIV)の使用許可に関する報告書を発表した。 β-ガラクトシダーゼ(BbgIV)はラクトースからガラクトオリゴ糖(GOS)を生成し、ガラクトオリゴ糖を含む食品の製造への使用を目的としている。 GOS混合食品はシロップであり、成人向け、また乳幼児向けの多くの食品に使われることになる。 評価結果は以下のとおり。 ガラクトオリゴ糖を混合したシロップの製造に、ビフィズス菌のβガラクトシダーゼ遺伝子を含む遺伝子組換え大腸菌由来のβ-ガラクトシダーゼ(BbgIV)を使用することによる摂取者に対する安全性リスク要因は見つからなかった。 ガラクトオリゴ糖は毒性学的、栄養学的に摂取者に重大な有害作用は示さない。浸透圧性下痢のリスクに対しては、成人の一日あたりのGOS摂取量12gを上限とする。また、法令により乳児の食品中ではGOS7.2g/Lを上限としてある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2014sa0068.pdf |