食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04120540328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、「2014年版食品統計ハンドブック」の最新版を公表
資料日付 2014年9月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は9月26日、「2014年版食品統計ハンドブック」の最新版を公表した。概要は以下のとおり。
1.第1章:フードチェーン
2.第2章:価格及び支出
3.第3章:世界及び英国における供給
4.第4章:環境
5.第5章:食品廃棄物
6.第6章:食事と健康
7.第7章:安全性及び信頼性
 2013年には、英国食品安全庁(FSA)は1
,562件の食品・環境事例について調査を行った。大部分の事例(58%)は、食品安全との関連においては、地域への影響の低いマイナー事例で、重要度は「低」に分類された。
 微生物汚染を原因とする事例は、事例全体の21%を占め、最も多かった。これらの事例の件数は、2006年から着実に増加しており、2013年は322件であった。うち30%については、サルモネラ属菌が原因であった。
 2013年にFSAが扱った重要度の高い事例には、ウマ及び豚のDNAの牛肉製品への混入事件の調査や、2件の腸管出血性大腸菌O157集団食中毒が含まれている。それらは、クレソンや、コカインにより汚染された、カリブ海地域産の小軟果(soft fruit)飲料が関連していた。この集団食中毒により、1人が死亡した。
 「2014年版食品統計ハンドブック」(67ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/355969/foodpocketbook-2014report-18sep14.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
URL https://www.gov.uk/government/statistics/food-statistics-pocketbook-2014