食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04120480334
タイトル アイルランド食品安全庁(FSAI)、野生のキノコの摂取に対して警戒が必要であるとし、子どもをキノコの食中毒から守るよう注意喚起
資料日付 2014年10月2日
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概要(記事)  アイルランド食品安全庁(FSAI)は10月2日、野生のキノコの摂取に対して警戒が必要であるとし、子供をキノコの食中毒から守るよう注意喚起した。概要は以下のとおり。
 FSAIは、野生のキノコのどの部分の摂取に関しても、初めにキノコ狩りの専門家に助言を求めるよう強く助言している。その中で、毒キノコによる食中毒の深刻なリスクや、特に、庭や野原に生えているキノコを子どもが摂取しないよう、保護者などに対して注意喚起している。
 この注意喚起は、キノコ狩りのシーズンの始まりと共に、国の食中毒情報センターに寄せられる野生のキノコを摂取したことに関連した相談件数が増加していることを受けて行われた。2013年は、野生のキノコによる食中毒は、成人7人、子ども12人の合計19人が報告された。今年は、これまでのところ、成人7人、子ども11人の合計18人が報告されている。子どもの食中毒は全て、誤って毒キノコを摂取したことが原因であった。
 アイルランドには、食中毒の原因となる可能性のある在来種のキノコは14種類ある。さらに、危険度が高く、肝毒性及び腎毒性の原因となり、最終的には生命の危険性も考えられるキノコが13種類ある。
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) アイルランド食品安全庁(FSAI)
URL http://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/wild_mushrooms_warning_02102014.html