食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04120420475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、フランス本土への口蹄疫の侵入リスク調査に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2014年9月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は9月29日、農業水産食品総局(DGAL)から諮問を受け、フランス本土への口蹄疫の侵入リスク調査に関する報告書を発表した。 チュニジアで4月、1999年以降初めて口蹄疫が発生した。9月1日の時点で124件が報告され、特に観光地付近で発生している。7月27日にアルジェリアでも感染が確認された。 下記のような状況下で口蹄疫の侵入に対する対策に関する評価を行った。 ・口蹄疫感染国からフランスへのヒトの移動 ・感染国からのウマ、及びウマの付随物であるわら、まぐさの輸入 ・次回の家畜展示会への感染国からの訪問者 1.ヒトの移動手段(乗り物)を介してウイルスが侵入するリスクへの防止対策 入国地点の港で乗り物へ除染装置の設置は適切な予防策となるのかというDGALの質問に対し、予防策とはならないと考えられた。 2.感染しない動物種の輸送に関するウイルスの侵入リスクへの防止対策 乗り物も輸送された動物も15日前に感染の可能性がある動物と接していないという証拠を要求することは防止対策となる。 3.家畜展示会への外国からの参加に関連するリスクに対する助言 家畜保有者と訪問者にリスクへの注意を喚起する。訪問者が家畜との接触を避けるために、展示会にいる家畜の周辺に立ち入り禁止区域を定める。展示会後、家畜が元の群に戻る前に少なくとも1週間は検疫を受ける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/SANT2014sa0191.pdf |