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資料管理ID syu04110540160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、店頭販売される鶏肉中のカンピロバクターに関する調査結果の今後の公表計画を発表
資料日付 2014年9月5日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月5日、店頭販売される鶏肉中のカンピロバクターに関する調査結果の今後の公表計画を発表した。概要は以下のとおり。
 店頭販売される鶏肉中のカンピロバクターに関するFSAによる調査の四半期ごとの報告書の公表計画が確定した。FSAは、11月に公表予定の第2四半期報告書から、カンピロバクター汚染のレベルと併記して、小売業者名も公表する。
 FSAの政策責任者Steve Wearneは、「カンピロバクター対策は、食中毒対策の中でもFSAの最優先課題であり、消費者には、購入する食品に関しては可能な限り明確な情報を入手してほしい。また、家きん肉の生産者及び小売業者が、鶏肉中のカンピロバクターを低減するための行動を起こすことを明らかに期待できる素地を作った」と語った。
 FSAは、2014年2月~2015年2月に行う12か月調査で、冷蔵の鶏肉及びその包装のカンピロバクター汚染を調査する。
 第1四半期の報告書は今年8月5日に公表された。今後は、四半期報告書を11月、2015年2月、4月に公表し、調査全体の最終報告書は2015年7月に公表することが確認された。今後公表される全ての四半期報告書では、検体検査結果に反した主な小売業者の名前が公表される。
 カンピロバクターは、徹底した加熱調理により死滅するものの、英国では食中毒の原因として最も一般的で、毎年28万人が感染していると推定される。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/13014/update-on-campylobacter-survey-publication