食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04110490149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの化学物質ハザードデータベースの拡張と更新について外部委託した科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2014年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月8日、EFSAの化学物質ハザードデータベースの拡張と更新についてイタリアのIT企業Soluzioni Informatiche社に外部委託した科学的報告書(2014年6月26日受理、103ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、食品及び飼料中の化学物質のEFSAによるリスク評価から得たハザードデータの要点を利用するため、化学物質のハザードデータベースにデータを追加している。このデータベース(EFSAの意見書、声明及び(訳注:農薬ピアレビューの)結論から抽出されたときのハザードデータの対応付けを目的としている)は、以下の主要点、すなわち化学物質の同定情報、文書記述子、ハザードの同定及びハザード判定又はリスク判定について記述している。特に、このデータベースは、ハザードデータに的を絞っている。 2. このリポジトリには、NDA(ビタミン類とミネラル類、新開発食品、栄養製品)、CONTAM(フードチェーンにおける汚染物質、フィードチェーンにおける汚染物質)、FEEDAP(規則1381/2003に関連した飼料添加物の使用、規則1381/2003に基づいた飼料添加物の使用、その他の飼料添加物)、AFC(食品添加物、食品接触材料、栄養源、加工助剤)、AFC(香料)、CEF (食品接触材料、食品製造プロセス , 加工助剤)、CEF(香料)、ANS (食品添加物、栄養源)及びPPR (農薬)パネルなどEFSAの多数の科学パネルが採択した意見書及び声明から抽出したデータが含まれている。化学物質の分類に入らない物質(例えば、微生物類や酵素類)は、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」から除外されている。 3. このデータリポジトリは、2014年2月までに科学パネルが採択したEFSAの文書(科学的意見書、声明、結論)から収集された関連性を有するすべてのデータによって更新されている。 4. 本文書は、このリポジトリを事前設定するために採択された手順をまとめ、データの抽出及び照合のためのデータ入力操作について詳細に説明するものである。また、本文書には、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」の内容の概説も含まれている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/654e.pdf |