食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04100370343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、フランス東部におけるSalmonella Enteritidisによる集団食中毒情報を公表
資料日付 2014年8月14日
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分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は8月14日、フランス東部におけるSalmonella Enteritidisによる集団食中毒に関する週刊衛生現状報告を発表した。
 フランシュコンテ保健局は2014年6月23日から7月21日までにベルフォール県で3件のS.Enteritidisによる集団食中毒の報告を受けた。
 フランシュコンテ保健局とフランス社会統合人口保護県局(DDCSPP)は初発例の調査結果から生卵が原因であると指摘した。フランス農業水産省食品総局(DGAL)はストラスブール、バーラン県で類似したケースと同一の発生源であることを疑い調査したところ、ドイツにある同じ鶏卵包装センターからの卵を購入していた。バーラン県のケースで問題となったロットの卵からSalmonella属菌が検出された。
 また同期間中にInVSに報告された6件のSalmonella属菌による集団食中毒も同じ包装センターからの生卵が原因である可能性があった。糞便検査から、45人のサルモネラ症患者(入院4人)のうち16人からS.Enteritidisが検出された。
 オーストリアでも同一の発生源が疑われるS.Enteritidisによる食中毒の報告があった。ドイツは問題のロットの雌鶏の処分と養鶏場の清掃と消毒をさせた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/Publications-et-outils/Points-epidemiologiques/Tous-les-numeros/Bourgogne-Franche-Comte/2014/Surveillance-sanitaire-en-region-Bourgogne-et-Franche-Comte.-Point-au-14-aout-2014