食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04091260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM)ワタMON15985の販売認可申請等に係る科学的意見書を発表 |
資料日付 | 2014年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)は7月28日、害虫抵抗性遺伝子組換え(GM)ワタMON15985の食品・飼料用途、輸入及び加工を目的とした販売認可申請並びに同ワタ由来既存製品の認可更新申請に係る科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり(環境影響評価部分は省略)。 当該ワタは、パーティクル・ガン法によるワタMON531の変換を経て作出したもので、Cry2Ab2及びGUS並びにCry1Ac及びNPTIIたん白質を発現させる。Cryたん白質は主要な鱗翅目害虫に対する耐性を付与し、GUS及びNPTIIタンパク質は製品開発時のマーカーとして使用された。MON15985の分子特性解析から、安全性に関わる懸念を見出すことはなかった。農学及び表現型上の特性に関して予期しない影響が生じる可能性に関しては、データの制約から結論が出なかった。成分組成データからは、更に評価を要するような予期しない影響を示すものはなかった。 当パネルは、当該ワタは申請書の説明どおり、遺伝子改変前の従来種その他非GM品種と同等に安全かつ栄養価があり、全体的なアレルゲン性が変わることはありそうにないとの結論に達した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3770.pdf |