食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04090810494
タイトル 台湾衛生福利部疾病管理署、新生児2人がレジオネラ菌に感染した旨公表
資料日付 2014年7月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部疾病管理署は7月29日、新生児2人がレジオネラ菌に感染した旨公表し、ウォーターサーバーを適正に使用し、水温の管理について注意喚起した。
 同署は先ごろ、新生児2人のレジオネラ菌感染を確認した。新生児2人の痰からレジオネラ菌が検出され、乳幼児用調製粉乳の調合に用いたウォーターサーバーの冷水や温水の注ぎ口から同じ型の菌株が分離された。このことから汚染された水で調合された調製乳が気管に入ったことにより感染した可能性があると判断した。
 同署はウォーターサーバーを使用する際は製品の説明書に基づき定期的な洗浄及びフィルターの交換を行い、お湯を注ぐときは必ず沸騰させたものを冷まして使用し、水温は70℃を下回らないようにするよう注意喚起している。
 2人はいずれも満38週で生まれ、体重は3
,000g以上、身体検査の結果は正常で発熱やその他の感染症もなかった。出生7日後に肺炎を呈し、痰からレジオネラ菌が検出された。治療を経て回復し、既に退院している。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部疾病管制署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=4978&doc_no=45842