食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04090690160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、市販の生の鶏肉のカンピロバクターに関する調査結果を公表
資料日付 2014年8月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は8月5日、市販の生の鶏肉のカンピロバクターに関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 この結果は、店で購入する生の鶏肉のカンピロバクターに関する新たに行われた調査の第一四半期の報告書である。検査された鶏肉の59%がカンピロバクター陽性であった。検体の4%は、包装の外側からカンピロバクターが検出された。
 前回の調査結果でも、生の鶏肉の約3分の2がカンピロバクターに汚染されていた。
 この調査は、2014年2月~2015年2月の間、冷蔵の1羽分の生の鶏肉及びそれらの包装におけるカンピロバクター汚染の発生及び程度を見るものである。英国の小売店、小規模商店及び精肉店から購入される4
,000羽分の検体について検査が行われる。本日公表された第一四半期の報告書は、853検体に関する結果である。
1.鶏肉におけるカンピロバクター汚染
 カンピロバクター陽性であった検体のうち、汚染レベルが最も高い1
,000CFU(コロニー形成単位)/g超の検体が137検体(16%)あった。10CFU/g(検出限界)未満の検体が352検体(41%)で最多であった。この汚染レベルには、カンピロバクター陰性の検体も含まれる。
2.包装におけるカンピロバクター汚染
 検査された包装検体の4%がカンピロバクター陽性であった。そのうち1検体(0.12%)が、汚染レベルが最も高い1
,000CFU/swab(訳注:検査用の綿棒)超であった。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/aug/campylobacter-survey