食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04090540104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、平飼いの家きんが原因とみられるサルモネラ症の集団感染情報を更新
資料日付 2014年8月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は8月8日、平飼いの家きんが原因とみられるサルモネラ症の集団感染情報を更新した。概要は以下のとおり。
 8月5日現在42州から計300人の感染届出があった(感染菌株はSalmonella Infantis、S. Newport又はS. Hadar)。前回の更新(6月27日)以後新たに49人増加した。感染者は2月3日~7月10日までの間に発病しており、年齢は1歳未満~95歳(中央値28歳)で、10歳未満が37%を占める(女性54%)。情報の得られた206人中64人(31%)が入院したが、死者は出ていない。
 患者が飼っていた家きん及び飼育環境から採取した検体からS. Infantisの感染株が検出された。また感染者から採取して分離したS. Infantis(8分離株)とS. Newport(3分離株)の薬剤耐性を調べたところ、2分離株がテトラサイクリン耐性で、9分離株が全感受性(pansusceptible:検査に用いた全抗生物質に感受性)だった。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/live-poultry-05-14/index.html