食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04080320160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、腸管出血性大腸菌O157の交差汚染管理に関するガイドラインの改訂版を公表 |
資料日付 | 2014年7月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月9日、腸管出血性大腸菌O157の交差汚染管理に関する食品事業者及び地方自治体に向けたガイドラインの改訂版を公表した。概要は以下のとおり。 FSAによる腸管出血性大腸菌O157の交差汚染管理に関するガイドラインの改訂版では、消毒用の複合施設の効果に踏み込んだ独自の調査結果や、産業界及び自治体当局の利害関係者の意見を取り入れた。このガイドラインは、事業者らが、食品中の大腸菌による消費者の健康影響リスクを確実に管理できることを意図している。 交差汚染のリスク管理に関する事業者向けのガイドラインは、2011年に初めて作成された。これは、2005年にサウス・ウェールズで発生した腸管出血性大腸菌O157集団感染発生に関して寄せられた問合せへの対応として作成された。 改訂されたガイドラインは、以下を含む内容を明記している。 ・事業者は、生及び非加熱喫食用(RTE)食品を取り扱うための隔離されたスペースを確保する必要はなく、効果的な洗浄及び消毒により交差汚染の防止が可能であると示すことができればよい。 ・真空パッカー、スライサー及び肉挽き機などのより複雑な機器は、作業と作業の間に完全に分解されて全ての面が完全に洗浄されていれば、効果的な洗浄及び消毒が行われていると考えられる。 このガイドライン「腸管出血性大腸菌O157による交差汚染の管理:食品事業者及び地方自治体当局のためのガイドライン」(26ページ)は以下のURLから入手可能。 http://multimedia.food.gov.uk/multimedia/pdfs/guidance/ecoli-control-cross-contamination-guidance.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jul/ecoli |