食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04071040305 |
タイトル | 欧州委員会(EC)、科学の今後についての意見募集を行う旨公表 |
資料日付 | 2014年7月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)は7月3日、科学の今後についての意見募集を行う旨公表した。概要は以下のとおり。 ECは、「Science 2.0」に関する意見募集を開始し、研究やイノベーションが今以上にオープンでデータに基づき、かつヒトを中心に据えたやり方となるように現状の動向を把握する。 研究者は、情報通信技術を活用して研究に参加する何千もの人を獲得している。例えば、インフルエンザに罹患しているかどうかを報告するように依頼して、インフルエンザのアウトブレイクを監視し、大流行の可能性を予測している。 科学者はさらにオープンで、早い時期にオンライン上でその知見を共有し、比較し、議論し、その研究をより優れたものにしている。 ますます、科学論文がオンライン上で無料で入手できるようになってきている。ある推定では、世界の入手できる全データの90%が、過去2年間に生み出され、科学データ量の伸びは年に30%とされる。 欧州研究・イノベーション及び科学委員であるマリ・ゲギン-クインは、以下のように語っている。「Science 2.0で、世界にまたがる解析、データと論文の共有から協働に至るまで我々が科学する方法が劇的に変わる。また新規知見を求める動きに市民が参加することも可能にする。科学プロセス全体は今以上に透明性が高まり効率的になる。しかしながら、完成度と質に疑問もある。そこで意見募集を行い、欧州にとってプラスとなる、どのような方法でScience 2.0を発展させられると保証できるのかを知りたい」 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu/rapid/press-release_MEX-14-0703_en.htm |