食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04071000305 |
タイトル | 欧州委員会(EC)健康・消費者保護総局(DG SANCO)、植物検疫報告書(2013年)を公表 |
資料日付 | 2014年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会(EC)健康・消費者保護総局(DG SANCO)は、植物検疫による輸入管理で欧州の消費者を保護しているとする最新年次報告書(2013年)を公表した。 欧州委員会が6月26日公表した2013年EUROPHYT報告書では、有害植物害虫が欧州市場に入るのを阻止するために欧州市場で実施されている各種管理に関する重要な所見を示している。 この報告によると、2013年では主として非EU 諸国から輸入された7 ,000個の積荷の搬入差し止めがなされた。これらの事例の3分の1で昆虫、真菌、細菌もしくはウイルスが発見された。そのような有害生物による搬入阻止数は2012年と比べ18%増加した。EU市場に入ることを高率で差し止められた積荷分類に、野菜・果実が入っている。これらには、インド、パキスタン、ガーナ、ドミニカ、カンボジア、スリランカ、ケニア、バングラディッシュ産のマンゴー、gourd(ウリ科野菜)、バジル、ナス、グアバ及びコショウ類が含まれる。2013年にはタイ、ベトナム、イスラエル産の搬入阻止数が大きく減少した。木製包装資材の搬入阻止は2 ,000事例を超え、主としてロシア、中国、米国、ベラルーシ及びインド産のものであった。EUROPHYTはIT迅速警報システムで、欧州委員会が管理し、欧州とスイスの各国当局間で情報や通知を国境を超えて流している。 報告書全文は以下のURLより入手可能である。 http://ec.europa.eu/food/plant/plant_health_biosafety/europhyt/docs/annual-report_europhyt_2013_en.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/dgs/health_consumer/index_en.htm |