食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070660475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、イミダゾリノン系除草剤耐性遺伝子組換え(GM)大豆BPS-CV127-9の追加データについて意見書を公表
資料日付 2014年5月22日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は5月22日、イミダゾリノン系除草剤耐性遺伝子組換え(GM)大豆BPS-CV127-9(欧州食品安全機関(EFSA)資料番号No.EFSA-GMO-NL-2009-64)に関する追加データについて競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2014年3月6日付けで提出した意見書を公表した。
 GM大豆BPS-CV127-9はシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の遺伝子ahasl(またはcrs1-2とも云う)を遺伝子組換えでゲノムに導入したものである。この遺伝子は、イミダゾリノン系除草剤に対する耐性を付与するアセトヒドロキシ酸シンターゼ(又はアセト乳酸シンターゼ(ALS))のラージサブユニットの変異型をコードする。
 ANSESの前身のフランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2009年10月20日付けの意見書(諮問番号No.2009-SA-0199)でラットを使った90日間の亜慢性毒性試験が行われていないこと理由に当該GM作物の衛生安全性について結論付けることができないとしていた。
 申請者は、90日間のラットの反復経口投与による毒性試験を実施し、そのデータを最初の申請書資料に追加した。同様に、新たなバイオインフォマティクス調査分析報告を提出している。これらのデータ全体からは、GM大豆BPS-CV127-9の子実や二次製品の摂取による安全性の懸念を見出すことはできなかった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2014sa0031.pdf