食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04070600160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食品関連事件の年間報告書(2013年)を公表 |
資料日付 | 2014年6月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は6月30日、2013年にFSAが取り扱った食品事件の年間報告書を公表した。概要は以下のとおり。 2013年は、英国における食品及び環境汚染関連の事件、合計1 ,562件がFSAに報告され、FSAはこれらについて調査を行った。2012年と比べて42件減少したが、過去の多くの年よりは高い数字であった。 これらの事件への主要な寄与は、微生物汚染(21%)、環境汚染(15%)及び自然に存在する化学物質による汚染(9%)であった。 1.微生物汚染 発生件数が一貫して増加している唯一のカテゴリーである。2006年は147件であったのが、2013年には322件となった。2013年については、微生物汚染事例の30%以上がサルモネラ属菌を原因とするものであった。 2.化学物質による汚染 自然に発生する化学物質による汚染事例の56%が、ピーナッツに含まれるアフラトキシン類を原因とするもので占められていた。その他では、貝類に含まれる藻類毒による事例があった。 2013年事件報告書(38ページ)は以下のURLから入手可能。 http://multimedia.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/annual-report-incidents-2013.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jun/incidents-report |