食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04050900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、専門家データベースに関する活動の2013年次報告書を公表
資料日付 2014年6月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月4日、専門家データベースに関する活動の2013年次報告書(2013年5月27日承認、12ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAの専門家データベース(Expert Database: EDB)は、EFSAの科学委員会、科学パネル及びそれらの作業部会が行う活動を支援するために質問することができる外部の科学的専門家に関するデータベースの構築を目的として設置された。
2. 2013年においてはEDBへの収録申込みを計311件受け、2013年末までに3
,607人の専門家に関する情報がEDBに収録された(訳注:EDBに収録を申し込む専門家は、1つ以上の第二専門分野を明示するよう求められている)。その95%が当該データベースの外部利用者(アドバイザリーフォーラム(訳注:EFSA の長官を議長とする欧州連合(EU)加盟国等の食品安全当局の代表らによる会議)及びフォーカルポイントネットワーク(訳注:EFSAとEU加盟国等の食品安全当局の連絡網)のメンバー並びに欧州委員会(EC))によって共有された。EUの全加盟国及び欧州経済領域(EEA)/欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国並びにその他の38か国の専門家がEDBに収録されている。一部のEU及びEEA/EFTA加盟国は、(訳注:EDBに収録されている)専門家数の比率が比較的低いままである。
3. EFSAの所管に含まれるすべての主要な専門領域がEDBに網羅されている。「新科学技術」、「植物衛生」及び「遺伝子組換え生物」は、EDBにおける(訳注:専門家数の)比率が低い専門領域であったが、「植物衛生」はやや増えた。「毒性学」及び「暴露」も専門家数が増えた専門領域であった。
4. 専門家数の比率が低い専門領域における利用可能な専門家の数は、対象を絞ったEDB促進活動の推進によって、増える可能性がある。EDBに収録する専門家の総数の増加を目的とした全般的な促進活動と同様に、特定の国及び科学分野に対象を絞った促進活動も、引き続きEDBに関して2014年に予測される優先順位の高い活動である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/608e.pdf