食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04050510360 |
タイトル | 香港衛生署衛生防護センター、マッドハニー中毒と疑われる1事案について公表 |
資料日付 | 2014年5月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港衛生署衛生防護センターは5月25日、マッドハニー中毒(mad honey poisoning)と疑われる1事案が発生した旨公表した。 患者は49歳の女性で、5月24日、自宅で蜂蜜を喫食した1時間後にめまい・腹痛・悪心・一過性の知覚障害を呈した。その後、集中治療室に入院し治療を受けた。現在病状は安定している。患者はグラヤノトキシン中毒の疑いと診断された。 同センターの初期調査によると、当該蜂蜜は患者がネパールから香港に持ち帰ったものだった。同様の蜂蜜を喫食した2人に今のところ症状はない。同センターは引き続き調査を行っている。 同センターは以下の予防措置を採るよう市民に助言している。 1. 信頼できる販売店や養蜂場で蜂蜜を購入すべきである。 2. グラヤノトキシンを含む蜂蜜を喫食した場合、喉に灼熱感が生じることがあるため、苦みや渋みのある蜂蜜は廃棄する。 3. 蜜源の花の種類についてできるだけ詳しく調べる。 4. 海外ではこれまで、トルコの黒海地域、北米、韓国、日本、ネパール、ニュージーランド等の地域の蜂蜜に関連するグラヤノトキシン中毒が発生していることから、これらの地域への旅行者は特に注意すべきである。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.chp.gov.hk/en/content/116/34788.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港衛生署衛生防護センター |
情報源(報道) | 香港衛生署衛生防護センター |
URL | http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/34788.html |