食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04050400104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、ノロウイルスについて飲食業界向けプレスリリースを発表 |
資料日付 | 2014年6月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は6月3日、ノロウイルスの集団感染防止のための飲食業界向けプレスリリースを発表した。概要は以下のとおり。 汚染食品に起因するノロウイルス集団感染は、ほとんどが飲食店で発生している。客がそのまま喫食する食品に、感染した従業員が素手で触れて集団感染に至る例が少なくない。従業員に手洗いを励行させ、病気のときは在宅させるなど食品安全規範を守らせることで、飲食業界はノロウイルスの集団感染防止に寄与できる。 ノロウイルスは、クルーズ船における集団感染で注目されることが多いが、割合としては全届出事案の1%にすぎない。伝染性が強く、人が集まる場所や食品が供される場所ならどこでも拡散し、感染者は嘔吐や下痢を発症する。毎年約2 ,000万人が罹患し、多くは感染者との密接な接触や汚染食品の喫食に起因する。 飲食店での汚染食品に起因する集団感染は枚挙にいとまがない。予防策として以下が推奨される。 ・ 従業員に手洗いを励行させ、客がそのまま喫食する食品には素手で触らず、器具や使い捨ての手袋を使用させる ・ 厨房マネージャーは免許制にし、従業員には食品安全規範面の訓練を実施する ・ 従業員が嘔吐や下痢を伴う病気に罹ったときは、症状が消えた後も最低48時間在宅させる服務方針を定める |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/media/releases/2014/p0603-norovirus.html |